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家を新しく建てる際に忘れてはならないのが災害対策。このページでは、その中でも水害への備えについて紹介して行きます。過去に宮崎市で起きた水害について、また考えられる対策についてもしょうかいしていますので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
宮崎市は非常に台風が多く来襲する地域であることから、水害被害も多く起こっています。
例えば昭和29年9月の台風12号においては、住家全壊6棟、半壊42棟、一部破損246棟、流失5棟、床上浸水916棟、床下浸水1,869棟となっています。その他にも、堤防の決壊や橋梁流失、鉄道道床流失、畑の流失、船舶の流出なども発生しました。
また、昭和43年9月の台風16号(第3宮古島台風)では、床上浸水が671棟、床下浸水2,479棟。平成2年9月の台風20号による大雨では床上浸水953棟、床下浸水2,610棟。また、平成17年9月に発生した台風14号では床上浸水2,058棟、床下浸水403棟。大谷川溢水、跡江地区浸水、北支所管内一帯浸水、中村西、東淀川地区冠水といった甚大な被害が発生しています。
上記の通り、台風による大雨の影響で水害も多く発生しています。そのため、注文住宅を建てる際には水害対策についても考えておきたいところ。実施しておきたい水害対策について紹介します。
まずは住宅を建てるエリアがどの程度水害のリスクがあるのかを知っておくことが大切です。そこでチェックしておきたいのがハザードマップ。浸水などのリスクがどの程度あるのかを知ることができますので、新しく家を建てる場合にはあらかじめ確認しておきましょう。
水は高いところから低いところに移動する性質があるため、もし自宅を建てる場所が他よりも低い位置にある場合には水が集まってしまうかもしれません。そのような状況を防ぐためには、盛り土によって敷地全体を高くする、また家の基礎を高くするといった方法が考えられます。このような作りにすることによって、自宅への浸水を防ぐことができるでしょう。
また、1階部分をピロティ状の空間にし、居住空間を2階以上に持ってくることによって、万が一地域全体が浸水したとしても被害を減らす可能性を高められます。
一般的な住宅で止水板を見ることはないものの、防水性が高い塀で家を囲む、というのも浸水を防ぐ方法の一つです。そのため、こういった方法もあるという点を覚えておくと良いでしょう。
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