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宮崎市の地盤情報

宮崎市の地盤はどのような特徴があるのか解説します。

宮崎市の地盤情報

宮崎市に自然素材で家を建てたいと考えている方は、先に地盤について理解しておきましょう。宮崎市の地盤について解説します。

軟弱な地盤

宮崎市の市街地深くには大淀川の河川跡が眠っており、地震発生時に地上の揺れが大きくなりやすいです。宮崎平野の下については、もとは広い沖積層であり、軟弱と言われています。

宮崎市は地盤に注意が必要な地域

宮崎市は地盤的にみてそれほど良いとはいえません。例えば、宮崎市が発表しているハザードマップを確認してみると、南海トラフ巨大地震が発生した際には市の平野部で液状化の可能性が高いとされているほどです。

参照元:(PDF)宮崎市:宮崎市津波ハザードマップ[PDF]

地盤が弱い地域は必ず対策を

宮崎市の中でもどの地域に該当するのかによって地盤の弱さは変わりますが、しっかり対策をとっておきましょう。以下のような対策があります。

地盤調査を依頼する

まずは購入した土地の地盤調査を依頼しましょう。実際に注文住宅を建ててから地盤関連の対策をすることは難しいです。調査の結果地盤が弱いと判断されてしまった場合は、あらかじめ地盤改良工事を行っておくことが重要です。

地盤調査を行う際には、信頼できる調査先を選択するようにしましょう。中には、結果に納得がいかないと地盤調査のセカンドオピニオンサービスを利用する方もいるようです。 行う地盤改良工事によってかかる費用が変わってくるので、慎重な見極めが必要です。

表層排水処理工法

表層地盤の含水比を下げる目的で行われるのが、表層排水処理工法です。基礎地盤の表面付近にあたる部分が軟弱層であり、地下水位が高いような場合に選択されます。

敷砂工法

サンドマット工法とも呼ばれる方法です。地表水を排除することによって、地盤の強度を高めます。地盤が軟弱な場合に選択されます。

敷設材工法

円滑に盛土作業を行うための方法です。基礎地盤の上に敷設材を敷くことによって盛土荷重の分散支持をはかります。

表層混合処理工法

表層地盤に石灰やセメントといった固化材を混ぜる方法です。地盤の圧縮性や強度特性を改良する効果が期待できます。

自然素材の家が得意な宮崎のこだわり別工務店3選

省エネ&創エネで健康

山下住宅
山下住宅の施工事例
引用元:山下住宅(https://www.yamashita-jyuutaku.com/works/2321/#11)
創業 47年
ZEH
受託
目標*
60%
使用素材例 無垢材、純石灰など

自然素材に加え、毎日の光熱費にもとことん配慮した家づくり

化学物質を極力排除

リブライフサポート
リブライフサポートの施工事例
引用元:リブライフサポート(https://livelife-s.com/live-life-support/mutenka)
創業 31年
ZEH
受託
目標*
取り組みなし
使用素材例 無垢材、漆喰、米のり、柿渋、炭化コルク、天然石など

化学物質を使わず、出来る限り天然のものに代用した家づくり

老舗工務店の安心感

岩切建設
岩切建設の施工事例
引用元:岩切建設(https://iwakiri-kensetu.com/works/)
創業 58年
ZEH
受託
目標*
取り組みなし
使用素材例 無垢材、漆喰など

音響熟成木材などを使い、古民家修復も手がける老舗の家づくり

*政府より2020年までに注文戸建住宅の50%以上をZEH(省エネ)住宅化という目標が掲げられており、賛同する企業は公式HPに目標に対する「実績率」が開示されています。
無垢材、漆喰(塗り壁)の使用を明記しているGoogle検索上位の工務店から、2018年のZEH(省エネ住宅)受託目標が60%と最も高い会社、無添加住宅の代理店、社歴58年と最も長い会社をピックアップしています。